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日別アーカイブ: 2026年3月10日

森田恭通氏の空間美学を巡るBARホッピング

今日は神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)をデザインして下さった森田恭通氏についてご紹介しようと思います。

神戸でBARを歩き慣れた人ほど、最後は「お酒の銘柄」より「どこで飲むか」に戻ってきます。
グラスの中身が同じでも、照明の落ち方、カウンターの高さ、隣席との距離、氷が鳴る音の響き方で、一杯の印象はまるで変わってくるからです。

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こうした検索で店を探している方に、あえて最初に伝えたいのは、BAR IT’Sの魅力はドリンクだけでは語り切れないということです。
神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)には、デザイナー森田恭通氏が神戸で積み重ねてきた「設計思想」があります。

森田恭通氏とは何者か。なぜバー好きほど気になるのか

森田恭通氏は1967年大阪生まれ。
1996年に森田恭通デザインオフィス設立。
2000年にGLAMOROUSを設立。
2001年以降は香港を起点に海外へ活動を拡張。
現在はインテリアだけでなく、建築・プロダクト・グラフィックまで横断する、日本を代表する空間デザイナーの一人です。

私が森田恭通さんのお名前を初めて聞いたのは、
森田恭通氏より少し前の世代で活躍されていた
野井成正デザイン事務所の野井成正さんにお会いした時でした。

もう20年ほど前の話なので、そのときどんなお話を伺ったのかははっきり覚えていないのですが、
野井さんの手がけた作品をご覧になると、当時の時代の空気感やデザインの魅力を感じ取っていただけると思います。

野井成正さんについては
こちらから
野井成正さんの作品一覧は
こちらから
特に見ていただきたいのは
この作品です
私の空間デザインをしている友人たちも多大な影響を野井成正氏から受けていました。
優しくて、素朴で、ストイックで「ものづくり」が大好きな方でした。

森田恭通氏について調べていると同じ時期に商店建築で別対談したりされてますね。
詳しくはこちら
infixの間宮吉彦氏についてもこの時期よく同じフィールドでお話しを聞いた事があります。
2011年の中之島デザインミュージアム関連トークで、両名が同じ鼎談に登壇していたことがあるようですね。
森田恭通×野井成正×間宮吉彦の鼎談は聴講したかったですね。。
間宮吉彦氏について
詳しくはこちら

その中でも森田恭通氏の名前はBAR界隈に特化していたように思います。
理由は明快だと思います。
入口から着席までの心理の流れ。
1杯目から2杯目へ移る、わずかな温度の変化。
会話が深まる時間帯に訪れる、心地よい沈黙。

そうした瞬間を、空間がさりげなく後押しする。
この「飲むための余白」を設計できるデザイナーは、実は多くありません。

エントランスを抜け、席に着いたとき、
「ここ、森田さんの空間ですか?」
そう口にする人が少なくないこと自体が、その確かな証です。

今では大箱や華やかな空間を数多く手がける森田恭通氏ですが、原点は神戸・三宮にあります。
BAR IT’S(バーイッツ)の系譜をたどると、始まりは1987年9月のShot Bar COOL(神戸・下山手通)。
そして1996年12月、IT’s / BAR IT’S(神戸・下山手通)へと、その思想は磨かれていきました。

1987年9月|Shot Bar COOL(神戸・下山手通)

森田恭通の初期を語るうえで外せないのが、18歳で手がけたとされるこの一軒です。
COOLの価値は、単に「若くしてデザインした」ことではありません。
Shot Bar COOLは当時から「アメリカン(NYアンダーグラウンド)志向」の内装で、今の森田恭通氏の作品と印象が違います。
森田恭通氏ご本人の2021年講演記事で、COOLを「ニューヨークのアンダーグラウンドのバー」発想で作ったと説明。要素はグラフィティ、レンガ壁、幅広フローリング、あえてエイジング(汚し)仕上げです。
glamorousのサイトでも紹介されています。

初期は粗さと熱量のあるNY的文脈、その後は案件規模の拡大に伴い洗練・ラグジュアリー方向へ表現が広がっていったのでしょう。

そして1996年12月に|IT’s / BAR IT’S(神戸・下山手通)オープン
COOLから約10年。
BAR IT’Sは、洗練されたデザインが結実します。
目立つ演出で引っ張るのではなく、飲み手の感覚を静かに整える。
これがBAR IT’Sの強さです。

例えば、1杯目から2杯目に移るときの空気の変化。
例えば、会話が深まる時間帯に生まれる沈黙の質。
BAR IT’Sの空間は、それらを「偶然」ではなく「自然」に起こるよう設計されています。
神戸のバー文化の中でBAR IT’Sが長く支持される理由は、酒のラインナップだけではなく、この空間の設計精度にあります。

神戸の夜を知る人にとって、1987年の「COOL」と1996年の「IT’S」は系譜として読むべき2点です。
若い感性の鋭さと、成熟した抑制。その間にある約10年の解像度が、BAR IT’Sの空気に凝縮されています。
glamorousに掲載されているBAR IT`S(バーイッツ)何も置かれていない空間のみ
画像ははこちらから

その他も近所に
BAR LEN
詳細はこちら
in the mood
今は別の名前になっているようですが内装は変わっていないようです。
詳細はこちら
HarrysBar
今はなくなってしまいました写真は残っているようです
画像はこちら
こちらも閉店されているみたいですがステーキ屋「良光」さん
詳細はこちら

神戸だけでもこんなに沢山のお店を手掛けてらっしゃるんですね。

神戸の夜には、ただ“飲む”だけでは終わらない楽しみがあります。
一軒ごとに、光の表情も、椅子の角度も、会話の深まり方も違う。
その差を意識して歩くと、BARは「お酒の店」から「感性を磨く場所」に変わっていきます。

1987年のCOOLから、1996年のBAR IT’Sへ。
森田恭通氏が神戸に残した空間の系譜は、今も街のあちこちで息づいています。
グラスを片手に、空間の余白を味わいながら、次の一軒へ。
今夜は、森田恭通氏が手がけた空間を巡る
BARホッピングを楽しんでみませんか。
当店では、お一人様でもゆったりとお過ごしいただけるカウンター席、
グループでお楽しみいただけるテーブル席をご用意しております。
店内には季節の生花を飾り、落ち着いた空間で皆さまをお迎えいたします。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

事前のご予約はこちらからご予約ください。

森田恭通氏デザインの落ち着いた雰囲気の神戸のBAR IT`S(バーイッツ)
カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

店舗情報
神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
078-321-1177
19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

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三宮バー

DSC_8960.jpg DSC_8954.jpg 1772977362044.jpg

今週月曜日のお花です

https://www.instagram.com/its_honten?igsh=MThya3RuaTZ5NXVpYg==

@its_honten

●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

●カウンター10席/テーブル4名様席×3

●兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目12−20
 セゾンコート 5F
●三宮駅、元町駅より徒歩7分
●ドンキホーテから北側へ徒歩1分
●078-321-1177
●19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
●年中無休

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