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タンカレー(Tanqueray) について

今日は神戸三ノ宮のBAR IT’S(バーイッツ)が、ジンの世界ではあまりにも有名でありながら、知れば知るほど奥行きのある一本、タンカレー(Tanqueray) についてご紹介したいと思います。
ジン好きの方にとってタンカレーは、もはや説明不要の定番かもしれません。
けれど、その定番性ゆえに、かえって「なぜこれほど長く支持されるのか」を丁寧に語られる機会は少ないようにも思います。
個人的にも深い関心を抱くほど魅力を感じており、あらためて詳しく調べてみました。

現在キャリー・ブラッドショー(Carrie Bradshaw)を演じている女優の サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker) がタンカレー(Tanqueray)の広告塔として起用されており、オフィシャルサイトには洗練された素敵なビジュアルが数多く掲載されています。
くわしくはこちらをクリックして下さい。

華やかなクラフトジンが次々と現れる時代にあっても、タンカレー(Tanqueray)は揺らぎません。
香りの輪郭が明快で、バランス感覚が他のジンと比較するとカクテルにしたときの骨格が崩れにくく、しかも古びない。
だからこそ、BARでは今も昔も変わらずジンの基準の一本として扱われ続けています。

タンカレー(Tanqueray)という名前の由来

まず名前の由来ですが、タンカレー(Tanqueray)とは創業者 Charles Tanqueray の姓に由来します。
ブランド名そのものが、彼の設計したジンの思想を受け継いでいるわけです。

タンカレー(Tanqueray)の魅力は、この「人名がそのまま酒名になっている」潔さにもあります。
余計な装飾ではなく、自らの名を掲げる。
それはつまり、自分の名に恥じない品質に対する強い自負があったということでしょう。

タンカレーの歴史

タンカレー(Tanqueray)の起点は1830年。
チャールズ・タンカレーがロンドンのブルームズベリーで蒸留を始めたところから、その歴史は始まります。
タンカレー蒸留所は、1830年にチャールズ・タンカレーがロンドンのブルームズベリーで創業した、高品質なドライジンで知られる歴史ある蒸留所です。
4回蒸留によるクリアな味わいと、厳選されたボタニカル(ジュニパーベリー、コリアンダー等)が特徴で、現在はキャメロンブリッジ蒸留所で生産され、世界中で愛されています。
公式情報や関連資料では、彼が理想の味にたどり着くまで数多くの試作を重ね、300を超えるレシピの蓄積が、今日のタンカレー(Tanqueray)の礎になったと伝えられています。

1838年には Edward & Charles Tanqueray & Co. として小売拠点が整えられ、以後ブランドは本格的に発展していきます。
第二次世界大戦では蒸留所が大きな被害を受けますが、奇跡的に戦火を免れた蒸留器「オールドトム」などを使用して製造が続けられました。
Old Tom はその系譜を今に伝える存在として語られています。

タンカレーはオールド・トムジンを限定リリース販売しています。
タンカレー社の創業者であるチャールズ・タンカレー氏の秘蔵のレシピブックから探し出した、1800年代に考案されたレシピを忠実に再現して生産されたジンで今は手に入れるのは困難です。
ラベルは1921年ごろまで実際に発売されていたオールド・トムジンのレプリカとなっており、コレクターズアイテムとしてもプレミアムの付きそうな限定品です。
約10万本限定でヨーロッパ及び北米において原点販売されたそうです。
現時点ではネットで少しだけ販売されているようですが価格は高騰していますね。
しっかりとシリアルナンバー(ボトリング番号)が入っておりますので、見つけることや出会うことがあればラッキーですね。

ここで面白いのは、タンカレー(Tanqueray)がただの「古いジン」ではないということです。
歴史を守りながら、時代ごとに再解釈を重ねてきた。
そのためタンカレー(Tanqueray)は、クラシックでありながら、常に現役のブランドとして機能してきました。
現在は、スコットランドのファイフにあるキャメロンブリッジ蒸留所で製造されています。

タンカレーの味わいはなぜブレないのか

タンカレー ロンドン ドライの核になるボタニカルは、公式には次の4つがよく知られています。
・ジュニパー
・コリアンダー
・アンジェリカルート
・リコリス
たった4種です。
この潔さがまず美しい。

近年のジンにおいては、十種以上のボタニカルを用いることも決して珍しくはありません。
しかしながら、タンカレー(Tanqueray)はむしろ“引き算の美学”に根ざした稀有な存在といえるでしょう。
その構成は極めて簡潔でありながら、香りと味わいは驚くほど澄明であり、さらに余韻には確かな重厚さと独自の個性が静かに広がります。
簡素であるがゆえに際立つ、その完成度の高さこそが、オリジナルの風格を雄弁に物語っています。

香りの中心にはしっかりとジュニパーがあり、その周囲をコリアンダーのスパイス感、アンジェリカの骨格、リコリスのほのかな甘みが支える。
結果として生まれるのは、派手に広がる香りではなく、輪郭の明確なクラシックなジンの姿です。

ゆえに、ジントニック、マティーニ、ネグローニといったいかなるカクテルにおいても、そのベーススピリッツとしての存在感は確かに息づいています。
それこそが、タンカレー(Tanqueray)の揺るぎない強みといえるでしょう。
カクテルの中にあっても、その輪郭が埋没することはなく、むしろ静かに、しかし確固として在り続ける。
一口含めば、それがタンカレーであると明確に感じ取れる――その確かな個性こそが、本質的な魅力なのです。

素敵なカクテル一覧がオフィシャルサイトに掲載されています。

普通のタンカレー(Tanqueray)とタンカレーNo.TEN(ナンバーテン)の違い

ここは多くの方が気になるところだと思います。
いわゆる「普通のタンカレー」は Tanqueray London Dry Gin、そして上位レンジとして知られるのが タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)です。
タンカレーは「ジンのロールスロイス」とも評され、特にプレミアムラインの「タンカレー ナンバーテン」は、生の果実(グレープフルーツ、オレンジ、ライム)を使用する特徴的な「スモールバッチ(少量生産)」で製造されています。
両者は同じブランドの中にありながら、目指している美しさが少し違います。

タンカレー ロンドン ドライ

タンカレー(Tanqueray)の原点であり、王道です。
4種のボタニカルを軸にした、ジュニパーが明快に立つクラシックなロンドン・ドライ。
四回蒸留によるクリアな輪郭が特徴で、カクテルベースとして非常に優秀です。

タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)

2000年に登場した、ブランドを代表するプレミアム表現です。
公式では「初のウルトラプレミアム・ジン」と位置づけられており、Tiny Ten と呼ばれる500Lの小型銅製スチルで造られます。
特徴は、ホールシトラス を使っていること。
グレープフルーツやライム、オレンジなどの柑橘の心地よい明るさに、カモミールのニュアンスが重なり、通常のタンカレーよりもはるかに繊細で立体的です。

ロンドン ドライはジントニック、ネグローニ、ギムレットのような定番で真価を発揮しやすい。
一方タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)は、マティーニや50/50 Martini のように、酒そのものの肌理が問われるカクテルで特に映えます。

タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)はなぜ評価が高いのか

タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)は、ただの高級版ではありません。
ベースの設計思想そのものが、よりモダンで、カクテル文化に寄り添っています。

タンカレー ロンドン ドライが「ロンドン・ドライの規範」だとすれば、タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)は「現代の洗練をまとったタンカレー」です。
柑橘の香りがただ明るいだけでなく、ジュニパーの芯を失わない。
そのため、華やかでありながら甘さに逃げず、どこまでもスマートです。

BARでタンカレーNo.TEN(ナンバーテン)のマティーニを飲むと、派手さではなく精度で感動させるジンだとよくわかります。
香りはひらくのに、輪郭は崩れない。
そのバランス感覚こそがタンカレーNo.TEN(ナンバーテン)の品格と言えるでしょう。

ボンベイ・サファイアとの違い

タンカレー(Tanqueray)と比較されやすい銘柄のひとつが ボンベイ・サファイア です。

ボンベイ・サファイアの特徴は、10種のボタニカルと Vapour Infusion と呼ばれる蒸気抽出法にあります。
スピリッツを直接ボタニカルで煮込むのではなく、蒸気がボタニカルを通り抜けることで香りを移す。
そのため、印象としてはより軽やかで、香りがふわりと広がるタイプです。

タンカレー(Tanqueray)と比べると、タンカレー(Tanqueray)はジュニパーの芯が明快
ボンベイは香りがより滑らかでモダン
タンカレー(Tanqueray)はカクテルにした時の骨格が強い
ボンベイはアロマの広がり方がしなやか
という違いがあります。

ジントニックで言えば、タンカレー(Tanqueray)は「ジンを飲んでいる」という手応えがしっかりあり、ボンベイはより香り高くエレガント。
どちらが優れているというより、求める輪郭が違うのです。

ビーフィーターとの違い

もうひとつ外せない比較対象が ビーフィーター です。
ビーフィーターは1863年創業、今もロンドンで蒸留を続ける、ロンドン・ドライの名門です。
9種のボタニカルを使い、24時間の浸漬を経て蒸留されるその味わいは、ジュニパーとシトラスが太く、非常にクラシックです。

タンカレー(Tanqueray)と比べると、ビーフィーターはより「ロンドンの乾いた輪郭」を感じさせます。
タンカレー(Tanqueray)がクリアで端正、しかも少し現代的な硬質さを持つのに対して、ビーフィーターはやや厚みがあり、クラシックカクテルの文脈に深く根差しています。

整理すると、タンカレー(Tanqueray)は研ぎ澄まされていて、シャープ。ジュニパーの美しさが際立つ。
ビーフィーターは伝統的で骨太。柑橘とジュニパーの古典的な力強さがある。
マティーニを端正に決めたいならタンカレー(Tanqueray)。
トム・コリンズやネグローニにクラシックな厚みを求めるならビーフィーター。
そんな選び方も十分に成立します。
ビーフィーターの由来もとっても面白いのでまた記事にしますね。

派生表現の存在

ブランド資料では、チャールズ・タンカレーが残した多くのレシピアーカイブが、現在の限定品や派生商品に着想を与えているとされています。
Malacca や Flor de Sevilla、さらには Old Tom や Bloomsbury といった派生表現も、その文脈の中で語られます。

ここがタンカレー(Tanqueray)の美しいところで、単に「昔ながらの一本」を守るだけでは終わらない。
古典を軸に持ちながら、アーカイブを掘り起こし、現代の感覚で再構成する。
その姿勢は、単なるブランドの延命ではなく、ロンドン・ドライという様式そのものを更新し続ける営みに見えます。

神戸三ノ宮でタンカレー(Tanqueray)を飲むなら

神戸三ノ宮のBARでタンカレー(Tanqueray)をオーダーするなら、まずはシンプルな一杯がいいと思います。
ジントニック、マティーニ、ギムレット。
余計な装飾のないカクテルほど、タンカレー(Tanqueray)の輪郭はよく見えます。

もし通常のタンカレーとタンカレーNo.TEN(ナンバーテン)の両方があるなら、飲み比べてみるのも面白い。
同じブランドの中で、ここまで香りの設計思想が違うのかと驚くはずです。

タンカレー ロンドン ドライは、端正で揺るがない。
タンカレーNo.TEN(ナンバーテン)は、より艶やかで現代的。
どちらにも共通しているのは、品格があることです。

派手に媚びることなく、きちんと美しい。
タンカレー(Tanqueray)とは、そういうジンだと思います。
神戸三ノ宮のBAR IT’s(バーイッツ)では、お一人様でもゆったりとお過ごしいただけるカウンター席、グループでお楽しみいただけるテーブル席をご用意しております。

店内には季節の生花を飾り、落ち着いた空間で皆さまをお迎えいたします。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
では酔い週末をお過ごし下さい。

事前のご予約は
こちらから

森田恭通氏デザインの落ち着いた雰囲気の神戸のBAR IT`S(バーイッツ)
カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

店舗情報
神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
078-321-1177
19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

#三宮バー #神戸バー #三ノ宮バー#三宮グルメ #三ノ宮グルメ#神戸グルメ #三宮デート #三宮bar #神戸bar #三宮飲み #神戸飲み #神戸観光 #神戸デート #kobebar #三宮 #神戸女子会 #三宮女子会 #三ノ宮デート #神戸#三宮#森田恭通 #神戸おしゃれバー #神戸おしゃれBAR #深夜バー神戸 #深夜BAR神戸 #森田恭通 #タンカレー #ジン
©️MAGNET INC.

ジャックローズ (Jack Rose)について

今日は神戸三ノ宮のBAR IT’S(バーイッツ)が、クラシックカクテルの中でもとりわけ美しい名前を持つ一杯、ジャックローズ(Jack Rose)についてご紹介したいと思います。

ジャックローズは、りんごの蒸留酒をベースに、柑橘の酸味とグレナデンのほのかな甘みを重ねたショートカクテルです。
グラスの中に浮かぶ色合いは、その名の通り薔薇を思わせる赤みを帯び、可憐な印象がありながら、味わいは決して軽薄ではありません。
むしろ、シンプルな構成だからこそ素材の差がはっきり表れ、BARで飲むとバーテンダーごとの解釈がよくわかる、実に奥深いカクテルです。

ジャックローズとはどんなカクテルか

一般的には、アップルジャック、あるいはカルヴァドスのようなアップルブランデーに、ライムジュースとグレナデンシロップを合わせてシェークし、カクテルグラスに注ぐスタイルが広く知られています。
レシピだけ見ると非常に簡潔ですが、そのぶん誤魔化しが利きません。
りんご由来の香りが弱ければ印象がぼやけ、柑橘が強すぎればただ尖っただけの味になる。
グレナデンが甘すぎれば野暮ったく、逆に控えすぎるとジャックローズ特有の艶が消えてしまいます。

つまりジャックローズは、華やかな見た目に反して、かなりストイックなカクテルです。
神戸や三ノ宮のBARでオーダーするときも、この一杯をどう組み立てるかで、その店の美意識が見えてきます。

ジャックローズの由来は実は一つではない

ジャックローズが誕生したのは19世紀末から20世紀初頭と言われ、1900年代初頭のアメリカのカクテルブックにもすでに登場しています。
それだけに、この一杯の名の由来にはいくつかの説があります。

1900年代初頭のアメリカで知られた人物、Bald Jack Rose に由来するという説。
ニュージャージーのバーテンダー Frank J. May が “Jack Rose” の通称で呼ばれていたことから名づけられたという説。
また、ニュージャージー州で造られていたアップルブランデー「Laird Applejack」を使ったドリンクが発展し、その薔薇色の色合いから「ジャックローズ」と呼ばれるようになったという説もあります。

さらに、薔薇の品種 Jacqueminot Rose の色に似ているから、という説まであります。

こうした諸説が並び立つのも、ジャックローズが20世紀初頭のアメリカで、すでに広く親しまれていた人気カクテルだった証拠なのでしょう。

映画『タイタニック』の公開後、主人公ジャックとローズの名前を連想してこのカクテルが注目された、という逸話を目にすることもありますが、実際にはそれよりはるか以前から飲まれている歴史あるカクテルです。
ちなみに余談ですが、映画『タイタニック』にはカクテルを飲む印象的な場面はありませんが、史実としてタイタニック号で供されていたカクテルのひとつに Punch Romaine があったと伝えられています。

もっとも自然に思えるのは、Applejack の “Jack” と、薔薇色の “Rose” を合わせたという説です。
見た目と材料を考えれば、この説明がいちばん有力かもしれません。

ちなみにApplejack とは、りんごを原料にしたアメリカの伝統的な蒸留酒です。
ジャックローズのベースとして使われる、重要なスピリッツのひとつですね。

りんごを発酵させ、それを蒸留してアルコール度数を高めたお酒で、味わいにはブランデーに通じる果実感と、どこか素朴で野性的なニュアンスがあります。

フランスのりんごの蒸留酒であるカルヴァドスとよく比べられますが、

・Applejack はアメリカ生まれで、やや力強くラフな印象

・カルヴァドスはフランス生まれで、より繊細で上品な印象

という違いがあります。
そのため、同じジャックローズでも、Applejack で作ると少しアメリカンで骨格のある表情に、カルヴァドスで作ると洗練された表情になります。
神戸三ノ宮のBAR IT’S(バーイッツ)ではカルバドスを使用してジャックローズを作ります。

アップルジャックとカルヴァドスはどう違うのか

ここが、ジャックローズを少しマニアックに楽しむポイントです。
本来アメリカで生まれたジャックローズは、名前の通りアップルジャックを使うのが自然です。
アップルジャックはアメリカの酒文化を感じさせるベーススピリッツで、現在もっともよく知られているのは Laird’s 社のものです。

ただ、日本のBARではカルヴァドスで作ることが非常に多いです。
カルヴァドスはフランス・ノルマンディー地方のりんごの蒸留酒で、アップルジャックよりも香りが端正で、樽由来のニュアンスが上品に出るものが多い印象です。

同じジャックローズでも、アップルジャックなら少し野性味があり、カルヴァドスなら洗練された表情になる。
この違いを飲み比べると、ジャックローズというカクテルの輪郭がぐっと立体的に見えてきます。

ライムかレモンか、それもまたBARの個性

文献やレシピを見ていくと、ジャックローズの柑橘はライムで作るもの、レモンで作るもの、その両方が存在します。
現代の日本ではライムを使うレシピをよく見かけますが、Laird 社の公式レシピではレモンが採用されています。

ライムを使うと輪郭がシャープになり、色の印象も引き締まる。
レモンを使うと酸味がやや丸く、りんごの香りがふくよかに感じられます。

神戸のBARでジャックローズを頼むときも、今日はライム寄りの切れ味が飲みたいのか、レモン寄りの柔らかさが欲しいのか、そんな気分で選ぶのも面白いはずです。

ジャックローズはなぜ今また面白いのか

ジャックローズは1920年代から1930年代にかけて人気を集め、その後やや古典として扱われる時代を経ました。
けれど近年のクラシックカクテル再評価の流れの中で、再び存在感を増しています。
理由は単純で、完成度が高いカクテルだからです。

ベースはりんご。
そこに柑橘の酸味、グレナデンの甘み、薔薇色の視覚的な華やかさ。
これだけの要素を持ちながら、飲み口は決して重すぎない。
派手ではないのに印象に残る。
まさにクラシックカクテルらしい気品があります。

BARでジャックローズを頼む面白さ

ジントニックやマティーニほど定番ではないからこそ、ジャックローズを頼むとそのBARの考え方が見えてきます。
アップルジャックでアメリカらしさを出すのか。
カルヴァドスで品よくまとめるのか。
グレナデンを既製品で整えるのか、自家製でザクロの風味を立たせるのか。
ライムを主役にするのか、りんごの香りを前に出すのか。
一見同じ名前のカクテルでも、グラスの中身は驚くほど違います。

だからこそ、三ノ宮でBARを歩くなら、ジャックローズはBARホッピングにふさわしい一杯でもあります。
同じ名のカクテルでありながら、店が変われば表情も変わる。そこにこそ、この一杯を追いかける愉しみがあります。

沖縄・那覇の松山に「バーバーリコース」というオーセンティックなBARがあります。
入口にはいつも真紅の薔薇が凛と生けられていて、その佇まいに触れるたび、思わずジャックローズを頼みたくなります。

店を切り盛りするマスターは、どこか張りつめた美意識を湛えた方で、カクテルばかりを立て続けに頼んでいると、ふと「うちはそういうBARじゃないよ」と嗜められることもあります。
けれど、その厳しさすら空間の品格の一部に思えてしまうほど、そのBARには独特の魅力があります。
酒はもちろん、フードも驚くほど素晴らしく、あの一軒を訪ねるために沖縄へ向かいたくなる。そう思わせるだけの力を持った、古くからある美しいBARです。
バーバーリーコーストの情報は
こちらから

旬のザクロかグレナデンシロップか

ジャックローズを語るうえで欠かせないのが、グレナデンシロップの存在です。
グレナデンという名前からもわかるように、もともとはザクロを原料にしたシロップで、この一杯の美しい赤みと、やわらかな甘酸っぱさを支えている重要な要素です。

秋から初冬にかけて旬を迎えるザクロは、華やかな果実味の奥に、どこか落ち着いた酸味とほのかな渋みを持っています。
その表情は、ただ甘いだけでは終わらないジャックローズの魅力とよく重なります。
りんごの蒸留酒が持つふくらみ、ライムのシャープな酸、そしてザクロ由来の赤いニュアンス。
この三つが重なることで、ジャックローズは可憐なだけではない、少し大人びた気配を帯びたカクテルになります。

もし自家製のグレナデンを用いるBARであれば、ジャックローズの表情はさらに奥行きを増します。
既製のシロップが甘みを前面に押し出しやすいのに対して、ザクロそのものの香りをきちんと湛えたグレナデンは、果実味に陰影をもたらし、後味にまで静かな品格を残します。

とりわけザクロの旬の時季にジャックローズをオーダーし、バーテンダーから「今日はフレッシュのザクロがあります」と告げられたなら、それはぜひ選ぶべき一杯でしょう。
瑞々しい果実から引き出された酸味とほのかな渋みは、りんごの蒸留酒と美しく重なり、グラスの中に季節そのものを閉じ込めたような印象を生みます。

旬のザクロで仕立てたジャックローズは、もはや単なるクラシックカクテルではありません。
その時季にしか出会えない果実の気配まで味わわせてくれる、静かに贅沢な一杯として立ち上がってきます。

ジャックローズのアルコール度数と味わい

ショートカクテルゆえ、口当たりの印象以上にアルコールの骨格はしっかりと備えています。
もっとも、マティーニのように研ぎ澄まされた強さで迫るのではなく、果実味と酸味が先に立つため、飲み心地は意外なほど滑らかです。

そのため、つい軽やかな一杯として受け取ってしまいがちですが、実際には静かに輪郭のある酒です。
やわらかな表情の奥にきちんとした度数を秘めているからこそ、飲み進めるうちに思いのほか酔いが深まることもあるのでお気をつけてください。
ジャックローズは、可憐さの中に確かな芯を宿した、大人のショートカクテルと言えるでしょう。

神戸三ノ宮でジャックローズを飲むなら

神戸は港町らしく、どこか異国の文化を自然に受け入れてきた街です。
アメリカ生まれとも、薔薇の名に由来するとも言われるジャックローズは、そうした神戸の空気にもよく似合います。
可憐な名前と、きりっとした味わい。
華やかさと古典性が同居するこのカクテルは、BAR初心者の方にも、クラシックカクテル好きの方にもおすすめしやすい一杯です。

赤色のカクテル。
静かで美しい。
ジャックローズは、そんな一杯です。

神戸三ノ宮のBAR IT’s(バーイッツ)では、お一人様でもゆったりとお過ごしいただけるカウンター席、グループでお楽しみいただけるテーブル席をご用意しております。
店内には季節の生花を飾り、落ち着いた空間で皆さまをお迎えいたします。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

事前のご予約は
こちらから

森田恭通氏デザインの落ち着いた雰囲気の神戸のBAR IT`S(バーイッツ)
カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

店舗情報
神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
078-321-1177
19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

#三宮バー #神戸バー #三ノ宮バー#三宮グルメ #三ノ宮グルメ#神戸グルメ #三宮デート #三宮bar #神戸bar #三宮飲み #神戸飲み #神戸観光 #神戸デート #kobebar #三宮 #神戸女子会 #三宮女子会 #三ノ宮デート #神戸#三宮#森田恭通 #神戸おしゃれバー #神戸おしゃれBAR #深夜バー神戸 #深夜BAR神戸 #森田恭通 #ジャックローズ

バーテンダーのカクテルBook
コスモポリタンについては
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エスプレッソマティーニについては
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BAR IT’sの氷の秘密について

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)が、BARの氷の秘密についてご紹介させていただきます。

皆さん、BARでカクテルやウイスキーを注文したとき、グラスの中で静かに輝く立役者「氷」に、ふと目を奪われたことはありませんか?
家庭の氷は白く濁っていますが、BARの氷はまるでガラスのように透明で美しい。
グラスの中で佇む氷を眺めながらお酒を飲む時間は至福の時間です。

ではご家庭でよく使う氷と何が違うのか。

その違いは「不純物」と「凍らせ方」にあります。
家庭の氷が白い理由は水道水に含まれる空気や不純物(特に塩素)が急速に凍ることで空気が閉じ込められてしまい白くなってしまう部分が出ててしまいます。

BARの氷が透明な理由

純度の高い水を使用しているから。
時間をかけて一方向からゆっくり凍らせているから(方向性凍結)。
気泡を逃がしながら凍らせる製氷技術。
これらにより、中心まで澄み切った“クリアアイス”が生まれます。

なぜ大きい氷を使うのか

理由はシンプルに溶けにくいからです。
氷は「表面積」が小さいほど溶けにくくなります。
大きな氷は表面積が比較的小さく、ゆっくり溶けるため、お酒が急激に薄まらない、温度が安定する、風味が長持ちするというメリットがあります。

最近特に日本のBAR文化では、SNSの影響か氷を目の前で削るパフォーマンスが人気の一つになっているような気がします。
日本のオーセンティックバーでは、アイスピックで角を削る、丸氷に整える、グラスに合わせて微調整する、といった繊細な技術が光ります。
氷の角を落とすことで、グラスを傷つけにくい、舌触りが柔らかくなる、溶け方が均一になるといった効果があります。

BAR IT’sでは既製のキューブアイスをそのまま使うことはありません。
基本は板氷からの仕込み。
そこからグラスやカクテルに合わせて割り出し、丁寧に整え、一杯に最適な形へと仕上げていきます。
氷は単なる“冷却材”ではなく、味・温度・見た目・時間の流れまで設計するための素材。
その考え方が、氷仕事にそのまま表れています。

板氷をグラスのサイズに合わせて割り出すことから、すべては始まります。
グラスの口径や容量、提供するカクテルの種類によって、理想的な氷の大きさは変わります。
だからこそ大切なのは、ただ割るのではなく、氷を“合わせる”という感覚です。
ひびの入り方を見極め、氷の繊維(目)を読み、無駄な力を加えない。
そうして丁寧に整えられた氷は、グラスの中に自然に収まり、静かに美しく輝きます。
この感覚は、お魚を捌いて刺身にする工程にも通じます。
繊維に沿うか、断つかで、歯ごたえや口あたり、味わいまでもが変わる。
野菜も同じです。
そして木にも、正目と板目があります。
目の読み方ひとつで、表情も質感も変わる。
素材の“目”を読むこと。
それは、形を整える以上に、素材の個性を引き出すための所作なのかもしれません。

ジントニックやハイボールなどのロングカクテルには、いわゆる「忍者アイス」の状態に仕上げることが多いです。

隠れて見えない忍者アイス。
氷が一つだけ、透明にグラスへ収まり、一見すると氷が入っていないように見えませんか?
この状態のメリットは、炭酸が抜けにくい、無駄に溶けない、見た目が非常にシンプル。
ロングカクテルは爽快感が命。
だからこそ、氷の存在感を消すことで、飲み口を最大限に引き立てます。

ロックスタイルには主にダイヤモンドカット。
角を落とし、面を整え、光を受けたときに美しく反射する形に仕上げます。
ダイヤモンドカットの魅力は、
溶け方が均一
グラスへの当たりが柔らかい
視覚的な高級感
丸氷ももちろん作りますが、最近はダイヤモンドカットの状態で仕込むことが多くなっています。
面を整えることで、氷はただの透明な塊から“造形物”へと変わります。

よく「難しそうですね」と言われますが、
実際は毎日触れていれば自然と感覚が身につきます。
数カ月、毎日氷に触れる、割る音を覚える、手に伝わる振動を覚える、失敗の感覚も含めて体に入れる。
そうしているうちに、氷の扱いは特別な技術ではなくなります。
最初は固く感じる板氷も、慣れてくると“素直な素材”に変わる。
氷は生き物ではありませんが、毎日向き合っていると、確かに“対話”している感覚になります。

どこまで綺麗に削るか、どれだけ面を揃えるか。
その基準はお店ごとに違います。
しかし共通しているのは、
一杯をより良くするために氷を整えるという姿勢。
氷は無言ですが、仕上がりの美しさは確実にお客様へ伝わります。
BAR ITSでは、板氷から一杯に合わせて整える。
その工程そのものが、味の一部です。

家庭で作る綺麗な氷の作り方

「自宅でもこんな氷が作れたら…」
そう思ったことはありませんか?
実は、少しの工夫だけで、家庭でも透明感のある氷を作ることは可能です。ここでは、無理なく試せる方法をご紹介します。
まずは“水”を見直してみる。
透明な氷づくりは、水選びから始まります。
一般的な水道水には、目に見えないミネラル分や空気が含まれています。これらが凍る過程で閉じ込められると、白く濁った氷になってしまいます。
そこでおすすめなのが、浄水器を通した水、もしくは市販のミネラルウォーター。
できるだけ不純物の少ない水を使うことが、クリアな氷への第一歩です。
水が変わるだけで、仕上がりの印象は驚くほど変わります。

次にゆっくり凍らせることがポイントです。
透明度を高めるためには、「急いで凍らせない」ことが大切です。
急速に凍ると、水の中の空気が逃げきれず、白い気泡として残ってしまいます。
家庭では次のような工夫を意識してみましょう。
冷凍庫の中央に置く
温度をやや高め(目安は−15℃前後)に設定する
深めの容器を使う
タッパーなどの保存容器で十分です。
深さがあることで、凍る過程で気泡が上に抜けやすくなります。

注ぎ方ひとつで仕上がりが変わる。
水を容器に注ぐときも、実はコツがあります。
勢いよく注ぐと空気を多く含んでしまうため、できるだけゆっくりと静かに注ぎましょう。
注いだ後に軽く置いておくだけでも、細かな気泡が自然に抜けていきます。
ほんの少しの意識が、完成度を高めてくれます。

完成までの目安と仕上げ
凍結時間はおよそ6〜8時間ほど。
しっかり固まったら、容器の外側を軽く叩くか、底に少量のぬるま湯を当てると取り出しやすくなります。
特別な道具は必要ありません。
水と凍らせ方を少し見直すだけで、ご自宅のグラスはぐっと格上げされます。

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)では、氷は専門の氷屋から仕入れています。
家庭用の氷や自家製ではなく、しっかりとした塊の氷を使う理由はとてもシンプルです。
氷は驚くほど匂いを吸います。
冷凍庫の匂い、食材の匂い、あらゆる匂いが驚くほど移りやすい素材です。
どれだけ気をつけても、家庭用冷凍庫では完全に無臭の状態を保つのは難しい。
だからこそ、プロとしては最初から質の良い氷を仕入れた方がいい、という考えです。
透明度だけでなく、「無味無臭」であることも氷の重要な条件です。
プロが作った塊の氷には、
透明度、硬さ、溶け方の安定感があります。
その安定感が、一杯の味を守ります。

そして氷はすべて包丁で仕上げます。
アイスピックではなく、包丁で割り、削り、整える。
毎日の仕事として続けていると、氷の目や割れ方が自然と分かるようになります。
「手、冷たくないんですか?」
よく聞かれますが、正直ほとんど何も感じません。
慣れてしまえば、特別な感覚はなくなります。

氷を割る作業は、安全とは言い切れません。
実際に、「爪がなかったら指先が飛んでいたかもしれない」と思うようなケガをしたこともあります。
氷は硬く、刃物は鋭い。
一瞬の油断が大きな事故につながる可能性があります。
それでも続けられるのは、毎日触れているからこそ掴める“感覚”があるからです。

そして割ったり削ったりして出る細かい氷は、そのままにはしません。
クラッシャーにかけて、クラッシュアイスにしています。
このクラッシュアイスは、
モヒート
フローズン系カクテル
ティキスタイル
などに使用します。
クラッシュアイスで作るロックスタイルは「ミストロック」と呼ばれ、
通常のロックとはまた違う口当たりになります。

-33.jpg

氷の粒が細かい分、液体との一体感が生まれ、やわらかい飲み口になります。

氷は脇役のようで、実は味の土台を支える存在。
削り、割り、整え、そして無駄なく使い切る。
その積み重ねが、BARの一杯を作っています。
ぜひ今夜はいつもより少し意識してBARの氷を見てみてください。
今夜も皆さんのお越しをお待ちしております。
では酔い週末を。

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)店内には、選りすぐりのウイスキーをはじめ、豊富なアルコールとリキュールをご用意し、クラシックなカクテルから旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで、経験豊富で気さくなバーテンダーが一杯一杯、丁寧にお作りいたします。

神戸三ノ宮のバーイッツ店舗情報

カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

住所:神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
電話番号:078-321-1177
営業時間:19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

#三宮バー #神戸バー #三ノ宮バー#三宮グルメ #三ノ宮グルメ#神戸グルメ #三宮デート #三宮bar #神戸bar #三宮飲み #神戸飲み #神戸観光 #神戸デート #kobebar #三宮 #神戸女子会 #三宮女子会 #三ノ宮デート #神戸#三宮#森田恭通 #神戸おしゃれバー #神戸おしゃれBAR #深夜バー神戸 #深夜BAR神戸 #二次会 #2次会 #氷
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BAR IT’sの大人気のスイーツカクテルをご紹介

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)の大人気のスイーツカクテルをご紹介させて頂きます。
大人気のフルーツカクテルと言いたいところなのですが、フルーツのカテゴリーではなく、お野菜のカテゴリーですので大人気のスイーツカクテルという言い方にさせて頂きました。
BAR IT’sで人気の季節のフルーツカクテルって何ですか?
と聞かれると「いちご」「シャインマスカット」「桃」と答えるのですが、
王道の季節限定カクテルに並び、いや、それ以上の人気を誇るのが今日ご紹介する大人気のスイーツカクテル「焼き芋のカクテル」です。

焼き芋は“野菜”ですが、その甘さ、香り、幸福感は、もはやデザートです。
カテゴリーに収まりきらない存在感から、あえて「大人気のスイーツカクテル」とご紹介させていただいています。

コンセプトは「飲むスイートポテト」

ほくほくに焼き上げたさつまいもの自然な甘み。
ねっとりとした濃厚な質感。
口いっぱいに広がる香ばしさ。
それらをそのままグラスの中に閉じ込めました。
砂糖の甘さではなく、素材そのものの甘みが主役。
アルコールと重なることで、よりなめらかに、より上品に仕上がります。
さらにゴマの香ばしさがアクセントとなり、和のニュアンスを引き立てています。

季節を問わず愛される理由

通常、フルーツカクテルは旬の時期に人気が集中します。
春はいちご、夏は桃、秋はぶどう、冬は柑橘――。
季節ごとに主役が移り変わるのが一般的です。
しかし、焼き芋のカクテルは違います。
秋冬はもちろん、春夏でもオーダーが絶えることはありません。

その最大の理由は、BAR IT’sが使用している焼き芋にあります。
日本一の焼き芋にも選ばれた神戸元町商店街にある
「神戸芋屋 志のもと」さんのお芋を使用しているからです。

「神戸芋屋志のもと」さんとは

「神戸芋屋 志のもと」さんは神戸に店を構える焼き芋専門店。
“日本一の焼き芋”に選ばれた実績を持つ、実力派の名店です。
焼き芋と聞くと屋台のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、「神戸芋屋 志のもと」さんはまさに“焼き芋のプロフェッショナル”。
扱うさつまいもは厳選された高品質な品種のみ。
その時期ごとの状態を見極め、最も甘みを引き出せる焼き方で提供しています。

「神戸芋屋志のもと」さんのオンラインショップは
こちらから

こだわり抜かれた焼き技術

「神戸芋屋 志のもと」さんの焼き芋が特別とされる理由は、「温度管理」と「熟成」にあります。
さつまいもは焼き方ひとつで甘さが大きく変わります。
低温でじっくりと時間をかけ、デンプンを糖へと変化させることで、蜜のような甘さが生まれます。
割った瞬間にあふれ出す蜜。
ねっとりとした黄金色の断面。
まるでスイーツのような濃厚な甘み。
それでいて、砂糖は一切不使用。
自然の力だけでここまでの甘さを引き出しています。
神戸元町のお店ではイートインもしており、さつま汁としてお芋をいただいたりもできるみたいですのでぜひ行ってみてください。
神戸元町のお店について詳しく書いてある記事は
こちらから

ではなぜ「神戸芋屋 志のもと」さんのお芋は通年で美味しいのか

焼き芋は秋冬のイメージが強いですが、「神戸芋屋 志のもと」さんは年間を通して安定した品質を保っています。
それは、
・厳選された産地選び
・保存・熟成管理の徹底
・季節に合わせた焼成調整
この徹底した管理があるからこそ、春夏でも甘みが落ちない。
つまり、素材が一年中安定しているからこそ、BAR IT’Sの焼き芋カクテルも季節に左右されないのです。

その他にもスイーツカクテルが人気の理由はあります。
・デザート感覚で楽しめる
食後の一杯として、ケーキの代わりに選ばれることも多い一杯。甘すぎず、重すぎず、大人のデザートとして完成されています。
・初体験のインパクト
「焼き芋のスイーツカクテルってどんな味?」という好奇心。
一度飲んだ方の多くがリピーターになる、中毒性のある味わい。
・冬の温もりを感じる味わい
特に寒い季節には、焼き芋の持つほっこりとした風味が心まで温めてくれます。
あえて残している「お芋の食感」は完全に液体化してしまうと、焼き芋らしさが薄れてしまう。
逆に食感を残しすぎると、カクテルとしてのバランスが崩れるので、その絶妙な中間を狙っています。

と色々と理由はありますが1番の理由は素材です。

カクテルとの相性は?

「神戸芋屋 志のもと」さんの焼き芋は、ねっとり濃厚、繊維がきめ細かい、甘さに深みがある。
この3つの特徴がカクテルと非常に相性が良く、水っぽさがなく、味がぼやけないので、アルコールと合わせても負けない芯のある甘みをキープすることが可能です。
だからこそ、「飲むスイートポテト」という完成度の高い一杯が成立するのです。

BAR IT’Sの焼き芋のスイーツカクテル

神戸三ノ宮の隠れ家バー、BAR IT’Sの名物「焼き芋のカクテル」。
今では時折、他のBARでも焼き芋を使ったカクテルを見かけるようになりました。
しかし、当店でこの一杯をお出しし始めた頃は、まだまだ珍しく「え?焼き芋?」
とお客様が、少し驚いた表情をされることも少なくありませんでした。

焼き芋=冬の屋台のおやつ。
まさかそれがスイーツカクテルになるとは――。

そんなイメージから、最初はオーダーされる方も決して多くはありませんでした。
けれど、一口飲んでいただいたお客様の反応は、ほぼ同じでした。
「え、なにこれ!美味しい!」
「想像と全然ちがう!」
「デザートみたい!」
驚きとともに笑顔がこぼれ、そのままリピートしてくださる方が少しずつ増えていきました。
口コミやご紹介が広がり、気がつけば“まずはこれ”と選ばれる人気メニューへと成長しました。

今では、初めてご来店されたお客様に常連様がこう声をかけてくださることもあります。
「ここのお芋のスイーツカクテル、まずは飲んでみて。」
その光景を見るたびに、本当に嬉しい気持ちになります。
焼き芋のカクテルは女性のお客様だけでなく、男性のお客様からのご注文も非常に多い一杯です。
特に人気なのが、ベースにダークラムやブランデーを加え、酒精感をしっかりと効かせた“大人仕様”へのカスタム。
焼き芋の自然な甘みとコクに、深みのあるアルコールの余韻が重なり、より力強く、より芳醇な味わいへと変化します。
甘さの中にしっかりとした骨格が生まれ、デザートカクテルでありながらも本格的な一杯として楽しめる仕上がりに。
その絶妙なバランスを気に入ってくださり、ご来店のたびに必ずオーダーされるお客様もいらっしゃいます。

焼き芋という親しみある素材を、バーの特別な一杯へと昇華させる。
ほくほく感とクリーミーさ、自然な甘みと大人の余韻。

素材と味わいに本気で向き合ってきたからこそ、胸を張っておすすめできます。
初めての方も、久しぶりの方も今日のご褒美の一杯としてぜひ一度、BAR IT’Sで「焼き芋のカクテル」をお試しください。
きっと、その一口が記憶に残るはずです。
今日も皆さんのご来店をお待ちしております。

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)店内には、選りすぐりのウイスキーをはじめ、豊富なアルコールとリキュールをご用意し、クラシックなカクテルから旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで、経験豊富で気さくなバーテンダーが一杯一杯、丁寧にお作りいたします。

神戸三ノ宮のバーイッツ店舗情報

カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

住所:神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
電話番号:078-321-1177
営業時間:19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

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テキーラの新たな魅力について

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)がテキーラの魅力についてご紹介させて頂きます。

昨日、横浜のBAR Nobleさんにてカクテルやテキーラをいただく機会がありました。
その一杯との出会いをきっかけに、これまで抱いていたテキーラのイメージが大きく変わりました。
今回は、その体験を通して感じたテキーラの新たな魅力をご紹介させていただきます。

BARノーブルさんは2011年に横浜で開催された IBA World Cocktail Championship 2011 にて、見事総合優勝という快挙を成し遂げた山田氏がオーナーを務める横浜の名店です。
山田氏は「ファンシー部門」で部門優勝を果たし、その後、各部門優勝者のみが進出できる「スーパーファイナル」においても1位を獲得。
さらに、ベストテクニカル賞、ベストネーミング賞も受賞し、まさに圧巻の完全優勝でした。
世界大会での総合優勝は、日本人として4人目という歴史的快挙。
日本のバーテンダー界にとっても大きな誇りとなる出来事を成し遂げた方です。

店内は、洗練されたクラシカルな空間。
重厚感のあるカウンター、柔らかな照明、静かに流れる時間とシガーの香り。
扉を開けた瞬間から、日常とは切り離された“別世界”が広がります。
カクテルはどれも繊細で美しく、香り・味わい・余韻まで計算し尽くされた一杯。
世界王者の技術と哲学が、グラスの中に凝縮されています。

今回訪れたのは、そんなBARノーブルの2店舗目。
新店舗と聞き、どんな空間なのかと胸を高鳴らせながら扉を開けると思わず「一号店に来たのでは?」と錯覚するほど、同じコンセプトが徹底されたお店でした。
商業ビルの中にあるにもかかわらず、外界の喧騒は一切感じさせない。
空間の切り取り方、照明の使い方、スタッフの立ち居振る舞い。
すべてが統一され、ブランドとしての哲学が揺らいでいません。
それは単なる“2号店”ではなく、BARノーブルという世界観をもう一つ創り上げた、完成度の高い空間でした。
BARノーブルさんの詳細はこちら
苺のカクテルと金柑のカクテルを頂いたのですが特に金柑のカクテルは今まで頂いた金柑のカクテルの中で1番美味しかったです。
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さてお話しを本題のテキーラに戻します。
今回頂いたDon Julio 1942(ドン・フリオ1942) は、創業者ドン・フリオ・ゴンザレス氏が蒸留所を設立した「1942年」にちなんで名付けられた特別なテキーラです。
分類はアネホ(Añejo)。
通常のアネホよりも長期熟成(約2年半前後)されることが多く、エクストラアネホに近いリッチな仕上がりが特徴です。
100%ブルーアガベ使用、ハリスコ州産アガベ、小ロット生産、アメリカンオーク樽熟成。
その製法からもわかる通り、しっかりとした熟成感を楽しめる一本でした。
グラスに注いだ瞬間に広がるのは、バニラやキャラメル、オークの香ばしさ。
さらにほのかにカカオを感じる奥行きのある香り。テキーラでありながら、上質な熟成ラムやウイスキーを思わせる甘やかなニュアンスが広がります。
アルコールの角は非常に穏やかで、なめらかな口当たり。
一気に飲むのではなく、ゆっくりと味わうことで、時間とともに変化する香りや余韻を楽しめます。
こういったプレミアムテキーラを静かに傾ける時間も、豊かなテキーラの楽しみ方のひとつ。
グラスの中に広がる熟成の奥行きを、ぜひ体験してみてください。

「テキーラ=強いお酒」「ショットで一気飲み」というイメージを持っていませんか?
実はそれはほんの一面にすぎません。
テキーラは、長い歴史と厳格な製造基準を持つ、メキシコを代表する伝統的な蒸留酒なのです。

テキーラの基本情報
テキーラは、メキシコの指定地域(主にハリスコ州)で、ブルーアガベ(リュウゼツランの一種)を原料に作られています。

原産地呼称制度によって保護されており、決められた地域・方法で作られたものだけが「テキーラ」と名乗ることができます。
フランスのシャンパーニュ地方と同じイメージですね。

アルコール度数は一般的に40%前後。
しかし、熟成方法によって味わいは大きく異なります。
テキーラの種類
・ブランコ(シルバー)
蒸留後すぐに瓶詰めされた、無色透明のタイプ。
アガベ本来のフレッシュな甘みとスパイシーさが特徴です。
カクテルベースにも最適。
・レポサド
2か月以上オーク樽で熟成。
まろやかさとほのかな樽香が加わり、初心者にも飲みやすいタイプです。
・アネホ
1年以上熟成されたタイプ。
ウイスキーのような深みとコクがあり、ゆっくり味わうのに向いています。
有名なテキーラブランド
Jose Cuervo
世界的に有名な老舗ブランド。日本でも比較的入手しやすく、種類も豊富です。

Patrón
高級テキーラとして知られ、ボトルデザインも洗練されています。スムースな口当たりが特徴。
ラベルデザインが蜂の絵が描かれておりとっても可愛いラベルで個人的にはオレンジとの相性がいいなと感じています。

テキーラの美味しい飲み方
・ストレートでゆっくり
ショットではなく、小さめのグラスで香りを楽しみながら少しずつ。
・塩&ライムは本場流?
実は「塩とライム」は風味を和らげるための飲み方。
高品質なテキーラは、そのままで十分美味しく楽しめます。
・カクテルで爽やかに
テキーラサンライズ、マルガリータ、パロマなど、フルーティーで飲みやすいカクテルも人気です。

テキーラの意外な健康面
適量であれば、アガベ由来の天然成分が含まれる点も注目されています。
ただし、アルコールですので飲みすぎには注意しましょう。

今人気急上昇のテキーラ Clase Azul の「レポサド」

ラグジュアリーテキーラとして知られる Clase Azul の「レポサド」です。
まずは、その美しい外観をご覧ください。
なぜ最近人気が“沸騰”しているのか?
・圧倒的なボトルデザイン(工芸品レベル)
このブランド最大の特徴は、手作業で作られる陶器ボトル。
メキシコの職人によるハンドメイド
一点ずつ手描きの装飾
インテリアとしても映える芸術性
お酒というより「アートピース」。
SNS映えするビジュアルが、人気拡大の大きな要因です。
・高級志向・ラグジュアリー需要の高まり
近年、日本でも高価格帯スピリッツの人気上昇
ウイスキー価格高騰による代替需要
“体験価値”を求める消費傾向が強まっています。
Clase Azulは
✔ 視覚的ラグジュアリー
✔ ブランドストーリー
✔ 希少性
を兼ね備え、富裕層・ギフト需要・バーでのステータス需要を取り込んでいます。
・味わいのバランスの良さ(レポサドの強み)
熟成タイプであるレポサドは、バニラやキャラメルの甘い香り、アガベの柔らかい甘みとなめらかな口当たりが特徴です。
テキーラ初心者でも「飲みやすい」と感じやすく、“テキーラ=きつい”というイメージを覆した存在です。
・世界的なセレブ・高級レストランでの採用
海外の高級レストランやナイトシーンで提供されることでブランドイメージを確立。
日本でも高級バーやホテルバーで扱われ始め、認知が一気に広がりました。
・限定生産による希少性
大量生産ブランドとは異なり、手作業工程が多いため生産量が限られます。
「手に入りにくい」という希少価値が、さらに人気を加速させています。

クラセアスールテキーラについて
くわしくはこちら

BAR ITSでは、テキーラやメスカルの魅力をより多くの方にお楽しみいただけるよう、幅広い銘柄をご提案していけたらと考えております。
テキーラは1杯700円のものからご用意しております。
「一度飲んでみたかったあの一本」「こんな香りや味わいのものを探している」など、ご希望がございましたらぜひお気軽にお声がけください。
お客様それぞれの好みに寄り添いながら、“次の一杯”との素敵な出会いをお手伝いさせていただきます。
本日も皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

バーイッツの店内には、選りすぐりのウイスキーをはじめ、豊富なアルコールやリキュールを取り揃えております。
クラシックカクテルはもちろん、旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで、その日の気分やお好みに合わせて幅広くお楽しみいただけます。
カウンターに立つのは、経験豊富でありながらも気さくなバーテンダーが一杯一杯にきちんと向き合い、その時間が心地よいものになるよう、丁寧にカクテルをお作りしています。
初めての方でも肩肘張らず、自然体でお酒を楽しんでいただける空間です。

神戸三ノ宮のバーイッツ店舗情報

カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

住所:神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
電話番号:078-321-1177
営業時間:19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

#三宮バー #神戸バー #三ノ宮バー#三宮グルメ #三ノ宮グルメ#神戸グルメ #三宮デート #三宮bar #神戸bar #三宮飲み #神戸飲み #神戸観光 #神戸デート #kobebar #三宮 #神戸女子会 #三宮女子会 #三ノ宮デート #神戸#三宮#森田恭通 #神戸おしゃれバー #神戸おしゃれBAR #深夜バー神戸 #深夜BAR神戸 #二次会 #2次会 #テキーラ
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エスプレッソマティーニの魅力について

神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)がエスプレッソマティーニの魅力についてご紹介させて頂きます。

先日、県外からお越しのお客様がチャットGPTのプロンプトで「エスプレッソマティーニが飲めるBAR 三ノ宮」と検索され、神戸・三ノ宮の BAR IT’S(バーイッツ) にご来店くださいました。
もうGoogleで検索する時代ではないのだな、と感じると同時に、「エスプレッソマティーニが飲めるBAR 三ノ宮」と入力したお客様が、
実際に足を運んでくださる可能性があるのだと改めて気づかされました。
そう考えると、今一度エスプレッソマティーニというカクテルについて、しっかり向き合ってみようかな、と思うきっかけになりました。

私が初めてエスプレッソマティーニに出会ったのは東南アジアのシガーBARでした。

初めてエスプレッソマティーニを目にしたとき、「え?コーヒー豆が乗っている…」と、少し戸惑いながら口にしたのを覚えています。
バーテンダーでもなさそうなホール担当の子が作ったエスプレッソマティーニを実際に飲んでみると、その印象は良い意味で裏切られ、作り方はとてもシンプルなのに、驚くほど完成度が高く、素直に「美味しい」と感じた一杯でした。
それ以来、エスプレッソマティーニは特別に難しいカクテルというよりも、きちんとしたポイントさえ押さえれば、カジュアルなBARでも安定して美味しく楽しめるカクテルなのだと感じています。
実際、さまざまなBARで注文しても、多くのお店が気負わずに、それでいて満足度の高いエスプレッソマティーニを提供してくれました。

シンプルだからこそ奥が深く、そして誰にとっても親しみやすい――
そんな魅力が、このカクテルにはあるのだと思います。

しかし一転して、日本のBARでエスプレッソマティーニをオーダーしてみると、そこではコーヒー豆を削るところから始まる、非常に丁寧な工程が待っていました。
抽出や仕上げにじっくりと時間をかけ、最後には最近よく見かける“炎を使った演出”まで施され、一杯が提供されるまでにおよそ15分ほどかけられていました。

同じ「エスプレッソマティーニ」という名前のカクテルであっても、場所が変われば、まったく別の表情を見せるものなのだということを学びました。
気軽に楽しめる一杯として提供されることもあれば、豆を削るところから始まり、抽出、仕上げ、演出にまで時間をかけ、一杯の完成までの“過程”そのものを楽しませてくれることもある。
味わいはもちろんですが、その背景にある考え方や姿勢によって、同じカクテルでも受け取る印象は大きく変わるのだと感じました。
どちらが正解というわけではなく、その土地、そのBAR、そのバーテンダーが考える「エスプレッソマティーニの在り方」が形になっている。
そう思うと、カクテルはレシピだけで完結するものではなく、空間や時間、人によって完成するものなのだと、改めて実感します。

エスプレッソマティーニの由来

エスプレッソマティーニの由来は1980年代後半のロンドンにさかのぼります。
このカクテルを考案したのは、ロンドンの伝説的バーテンダー:ディック・ブラッドセルです。
彼はイギリスのワイト島出身のバーテンダーでモダン・クラシック・カクテルの先駆者として知られる人物です。
1980〜90年代のロンドンのカクテルシーンを変革し、「エスプレッソ・マティーニ」や「ブランブル」など、現代でも定番とされるカクテルを生み出しました。

ある夜、彼のBARを訪れたモデルの女性が、フレッズ・クラブで「私を目覚めさせて、酔わせてくれるものを作って」と書いてあるものもありますし、「目を覚まさせて、めちゃくちゃにしてくれるドリンクを」と注文したことが始まりだと言われています。

当時、BARのエスプレッソマシンはすでにカウンターの象徴的存在。
そこにウォッカとコーヒーを組み合わせ、シンプルでありながら印象に残る一杯として生まれました。

最初はエスプレッソマティーニではなく「エスプレッソ・ウォッカ」と名付けたカクテルだったそうです。
諸説あり「ウォッカ・エスプレッソ」「ファーマシスト」など、いくつかの呼び名で提供されていました。
その後、マティーニグラスで提供されるスタイルが定着し、現在の「エスプレッソマティーニ」という名前に落ち着きます。
オリジナルのカクテルには、カルーアとティア・マリアという2種類のコーヒーリキュールと、濃縮エスプレッソ(リストレット)が含まれていたと言われています。

コーヒー豆3粒の意味

今回あらためて調べてみて、いちばん驚いたことがあります。
それは、私が生まれて初めて飲んだエスプレッソマティーニの上に乗っていたコーヒー豆3粒には、きちんとした意味があったということです。

当時は正直なところ、「なぜコーヒー豆が3粒も乗っているんだろう?」「見た目のためかな?」その程度にしか考えていませんでした。
まさかそこに、長い歴史と文化的な意味が込められているとは思いもしなかったのです。
仕上げに浮かべるコーヒー豆3粒は、健康・富・幸福を象徴しているという説があり、イタリアの伝統的な縁起担ぎに由来するとされています。
ただの飾りではなく、飲む人の幸せを願う気持ちが込められた演出だと知り、あのとき何気なく飲んだ一杯の印象が、少し違って見えてきました。

ここまでエスプレッソマティーニについて調べ、実際にさまざまなスタイルに触れてきて感じたのは、このカクテルがレシピ以上に「考え方」や「姿勢」を映し出す存在だということでした。
手軽に楽しめる一杯として提供されることもあれば、豆を削るところから始まり、時間と手間、演出まで含めて完成する一杯もある。
同じ名前でありながら、その土地やBAR、バーテンダーによってまったく違う体験になる——それこそが、エスプレッソマティーニの奥深さなのだと思います。

神戸三ノ宮の BAR IT’S(バーイッツ) では、エスプレッソマシンを使用し、コーヒー豆から抽出するスタイルではありません。
しかし、その分「どのような一杯を、どんな時間の中で楽しんでいただくか」を大切にし、オリジナルレシピによるエスプレッソマティーニを提供しています。
時間をかけることだけが正解ではなく、シンプルであることにもまた、ひとつの美しさがある。

その一杯が、その夜、その人にとって心地よいものであるかどうか——BAR IT’Sは、そんな視点でエスプレッソマティーニと向き合っています。
同じカクテルでも、場所が変われば表情が変わる。
だからこそ、BARで飲む一杯には意味があり、
その違いを楽しむことこそが、BARの醍醐味なのかもしれません。

バーイッツの店内には、選りすぐりのウイスキーをはじめ、豊富なアルコールやリキュールを取り揃えております。
クラシックカクテルはもちろん、旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで、その日の気分やお好みに合わせて幅広くお楽しみいただけます。
カウンターに立つのは、経験豊富でありながらも気さくなバーテンダーが一杯一杯にきちんと向き合い、その時間が心地よいものになるよう、丁寧にカクテルをお作りしています。
初めての方でも肩肘張らず、自然体でお酒を楽しんでいただける空間です。

神戸三ノ宮のバーイッツ店舗情報

カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

住所:神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
電話番号:078-321-1177
営業時間:19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

#三宮バー #神戸バー #三ノ宮バー#三宮グルメ #三ノ宮グルメ#神戸グルメ #三宮デート #三宮bar #神戸bar #三宮飲み #神戸飲み #神戸観光 #神戸デート #kobebar #三宮 #神戸女子会 #三宮女子会 #三ノ宮デート #神戸#三宮#森田恭通 #神戸おしゃれバー #神戸おしゃれBAR #深夜バー神戸 #深夜BAR神戸 #二次会 #2次会 #エスプレッソマティーニ
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苺のフルーツカクテルについて

今日は神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)で大人気のイチゴを使ったフルーツカクテルの魅力についてご紹介させて頂きます。

皆さん苺の旬はいつだと思いますか?
スーパーでは年中見かける苺ですが、実は「本来の旬」と「市場のピーク」には少しギャップがあります。
では、季節ごとにどんな特徴があるのかご説明しましょう。

イチゴの季節ごとの特徴

12月〜2月:
イベントとともに華やぐ“冬の苺”
この時期は、クリスマスケーキやバレンタインスイーツなど、苺が主役になるイベントが続く季節。
ハウス栽培(温室栽培)が盛んになり、見た目も美しく、糖度・酸味のバランスが取れた高品質ないちごが多く出回ります。
特に贈答用やスイーツに向いた大粒で見映えの良い品種が人気です。
3月〜5月:
春本番、自然の甘さが引き立つ旬
春はまさに苺の自然な旬。気温が穏やかになり、露地物や温室のいちごも自然に熟すことで、香り・甘みがピークに達します。
いちご狩りのベストシーズンでもあり、家族連れやカップルで農園を訪れる風景も春の風物詩です。
この時期のいちごは、加熱せずにそのまま食べるのが一番おいしいと感じられることも多いです。
6月以降:
季節の終わり、名残のいちご
6月を過ぎると、流通量はぐっと減少し、旬の終わりを迎えます。
とはいえ、一部の地域や高冷地では収穫が続いており、ジャムや加工用として楽しむ“名残の味”としても魅力的。
この頃のいちごは、熟度が進んでいる分、煮込みやスイーツ加工に向いているのが特徴です。

イチゴの品種について

日本国内だけでもいちごの品種は300種類以上あると言われています。世界中では500種類以上とも。
それぞれに甘み・酸味・香り・果肉の硬さ・色味などが異なり、用途(生食、スイーツ加工、贈答用など)に合わせて栽培されています。

フルーツカクテル向きのいちご品種ベスト3

紅ほっぺ(べにほっぺ)
 ・甘みと酸味のバランスが良く、香りも豊か
 ・つぶしても風味が残りやすい
 ・モヒートやストロベリーダイキリ、スパークリングカクテルに◎
章姫(あきひめ)
 ・酸味が少なく、まろやかな甘さ
 ・果肉がやわらかく、ミキサー向き
 ・スムージーカクテルやストロベリーピューレにおすすめ
さちのか
 ・濃厚な甘みとコクがあり、香りも強め
 ・リキュールと合わせても苺の風味がしっかり残る
 ・大人っぽいフルーツカクテルに◎(例:苺×赤ワイン系)

苺カクテルに向いている苺の特徴は?

果汁が多くて香りが立つもの
色味が鮮やかで見た目も映える品種
甘みと酸味のバランスがよく、味に芯があるもの

3月になると水分量が多くフルーツカクテルには不向きですが宮崎ではこんなサイズの苺が収穫されます。

いちごはビタミンCがレモンより多いとも言われる果物(100g中62mg前後)で、コラーゲンの生成を助け、紫外線ダメージにも有効です。
苺の甘酸っぱさと彩りは、華やぎを添えてフルーツカクテルをワンランク引き上げてくれます。
今日ご用意している苺は小ぶりですが、甘さと酸味のバランスがとてもいい苺をご用意しております。
季節の恵みをグラスに閉じ込めた一杯で、特別な時間をお楽しみください。

店内には、選りすぐりのウイスキーをはじめ、豊富なアルコールとリキュールをご用意し、クラシックなカクテルから旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで、経験豊富で気さくなバーテンダーが一杯一杯、丁寧にお作りいたします。

神戸三ノ宮のバーイッツ店舗情報

カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

住所:神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
電話番号:078-321-1177
営業時間:19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

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BAR It’sから冬だけの贅沢なお知らせ

今日は神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)が特別に仕入れた冬にぴったりな、愛媛県の柑橘を使ったフルーツカクテルの魅力についてご紹介させて頂きます。


昔から愛媛県でみかんが沢山取れるという事や、ポンジュースの産地として有名なのはご存知だと思いますが、現在愛媛県で栽培されている柑橘類の品目数は40品種以上とされており、温州みかんや伊予柑、せとか、甘平など日本一の品種数を誇っています。

県の統計では、温州みかん1種+中晩柑類39種=約40品目とされ、名称が確認されたものでは45品目以上にもなるという調査もあります。
愛媛県の柑橘の歴史は100年以上の歴史がありますが、1970〜1980年代から「清見」「デコポン」「せとか」「甘平」「紅まどんな」などの交配による新品種の開発が進んでいます。

2000年代以降、愛媛県独自のオリジナル品種として(紅まどんな・甘平・紅プリンセスなど)の育成が活発化しており、高価格化が加速しています。
最近贈答品として人気の甘平(かんぺい)という品種は地元の人たちも驚くような甘さが特徴みたいです。
約30年間で、品種数はおよそ1.5倍〜2倍程度に増加した可能性があります。
これは新品種の育成が進み、県内でのブランド化・栽培技術の向上によるものです。

愛媛県の主な柑橘品種一覧

・基本の柑橘
温州みかん(ウンシュウミカン) — 最も代表的な柑橘。
伊予柑(いよかん) — 冬から春にかけて出回る、愛媛を代表する柑橘。
ポンカン — 甘みと香りが特徴。
デコポン(不知火) — 甘くてジューシーな人気品種。
清見(きよみ)タンゴール — みかん×オレンジの交雑種。
はるみ — 清見由来の甘みある品種。

・愛媛独自/ブランド系新品種
紅まどんな(愛媛果試第28号) — とろけるような食感で人気。
甘平(かんぺい) — シャキッとした食感と甘さが特長。
紅プリンセス(愛媛果試第48号) — 上品な甘さの新品種。
媛小春 — 県内育成の小玉系品種。
ひめのか — 食味の良い新品種。
愛媛Queenスプラッシュ — 甘平の上級ブランド。
瀬戸の晴れ姫 — 香り高いオリジナル系種。
宇和島ブラッドオレンジ — 赤肉系の柑橘。

・その他の柑橘(日本国内でも見られるもの)
カラマンダリン — タンジェロ系の柑橘。
レモン — 国産レモンも愛媛で栽培。
ニューサマーオレンジ — 夏柑橘系。
補足:温州みかんだけでも、早生・中生・普通みかんなどの系統が多数ありさらに細かな品種が存在します。

愛媛の飲食店や居酒屋ではオレンジサワーが定番としてメニューにありますし、
お店に置いてあるみかんジュースも、オリジナルの瓶に入った商品ではなく、
その店ごとに仕入れた柑橘を搾ったものが当たり前に提供されています。

・清見(きよみ)タンゴール
温州みかんとオレンジを掛け合わせた品種で、
やわらかな甘みとほどよい酸味のバランスが特徴です。
果汁が多く、クセが少ないため、
サワーやカクテルにすると柑橘の風味が素直に立ち上がります。

・ポンカン
清見に比べて香りが強く、
皮をむいた瞬間に広がる華やかな柑橘香が印象的です。
甘みが前に出やすく、
炭酸で割っても香りが立ちやすいのが特徴です。

・たんかん
ポンカンよりもさらに甘みとコクがあり、
丸みのある濃厚な味わいが楽しめます。
果汁感が強く、デザート感覚の一杯になります。

・伊予柑
さっぱりとした酸味とほのかな苦味が特徴で、
甘さだけではない、大人っぽい味わいです。
後味がすっきりしており、ジンと合わせやすい柑橘です。

BAR It’sでは、スタッフの親戚が愛媛の八幡浜出身ということもあり希少な姫レモンを譲っていただくことができました。
ポンカンやたんかん、璃の香という希少レモンなど愛媛の柑橘を使用したカクテルを、少量ながらご用意しております。

姫レモン


姫レモンとは、主に愛媛県で栽培されている小ぶりな国産レモンの一種です。
一般的に流通している輸入レモンと比べるとサイズは小さく、見た目も可憐なことから「姫」という名で呼ばれていますが、その香りと味わいは非常に力強く、料理やドリンクの世界では高く評価されています。

最大の特徴は、皮の薄さと香りの強さにあります。
果皮が薄く、えぐみや苦味が出にくいため、皮ごと使いやすいのが姫レモンの魅力です。
果汁はしっかりとした酸味を持ちながらも角が立ちすぎず、爽やかでキレのある後味が残ります。
そのため、レモンサワーやジンフィズ、マティーニのツイストなど、香りを主役にしたドリンクとの相性が非常に良い柑橘です。

また、姫レモンは大量生産には向かない品種で、収穫量が限られていることもあり、市場に安定して出回ることはほとんどありません。
生産者と直接つながりのある飲食店や、産地に近い地域でのみ扱われることが多く、「希少な国産レモン」として知られています。
特に愛媛県では、柑橘文化が根付いていることもあり、品種ごとの個性を理解したうえで使い分けられています。
一般的なレモンが料理やドリンクに酸味を加えるための存在だとすれば、姫レモンは「香りで印象を変える柑橘」と言えるでしょう。
少量加えるだけで全体の輪郭が引き締まり、味わいに立体感が生まれます。
そのため、主役として大量に使うよりも、仕上げやアクセントとして使われることが多いのも特徴です。
派手さよりも奥行き、分かりやすさよりも余韻を楽しむ柑橘です。
一口飲んだ後にふと残る香りや、グラスを口に運ぶ瞬間に立ち上がるニュアンスをお楽しみください。

璃の香(りのか)とは

璃の香(りのか)とは、国産レモンの新しい品種として注目されている柑橘で、レモンの爽やかさと日本の柑橘らしいやさしさを併せ持った味わいが特徴です。
比較的新しい品種でありながら、料理やドリンクの現場では「使いやすいレモン」として評価が高まっています。
最大の特徴は、酸味のやわらかさと果汁の多さです。
一般的なレモンに比べて酸味が丸く、ツンとした刺激が出にくいため、飲み物に使った際にも全体のバランスを崩しにくいのが魅力です。
果汁量が多く、搾ったときにしっかりとしたジューシーさが感じられる点も、カクテルやサワーに向いている理由のひとつです。

また、皮が比較的薄く、苦味やえぐみが出にくい点も璃の香の特長です。
ピールとして使っても香りが素直に立ち、後味に雑味が残りにくいため、ジンやウォッカなどのクリアなスピリッツとの相性も良好です。
香りはレモンらしい爽快感がありながらも、どこか柑橘の甘さを感じさせる、穏やかで上品な印象を持っています。
姫レモンが「香りのアクセント」として少量使いに向いているのに対し、璃の香はベースとしても使いやすい万能型のレモンと言えるでしょう。
レモンサワーやジンフィズ、スプリッツァーなど、果汁をしっかり使うドリンクでも、角の取れた味わいに仕上がります。
国産柑橘ならではの繊細さと、扱いやすさを兼ね備えた璃の香は、素材の個性を活かしたいバーやレストランにとって、表現の幅を広げてくれる存在です。
派手さはないものの、飲み手にとって心地よい余韻を残す、そんなレモンです。

ぜひ神戸三ノ宮のバーイッツで国産レモンのジンフィズをお試しください。
店内には、選りすぐりのウイスキーをはじめ、豊富なアルコールとリキュールをご用意し、クラシックなカクテルから旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで、経験豊富で気さくなバーテンダーが一杯一杯、丁寧にお作りいたします。

神戸三ノ宮のバーイッツ店舗情報

カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

住所:神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
電話番号:078-321-1177
営業時間:19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

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ラフランスを使ったフルーツカクテルについて

今日は神戸のBAR IT`S(バーイッツ)が季節の果物「ラフランス」を使ったフルーツカクテルの魅力についてご紹介させて頂きます。
BAR IT’Sでは、厳選された旬の果物をふんだんに使ったフレッシュフルーツカクテルをお勧めしております。
中でも「ラ・フランス」は、店主が最も愛するフルーツ洋梨の一種であり、仕入れから熟成の過程まで徹底した管理のもと、最高の状態でご提供しています。
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BAR IT’Sのホームページでも、季節の果物を閉じ込めた期間限定カクテルとして「ラ・フランス」の写真が使われています。
その香り高くまろやかな味わいは、一口飲めば季節の移ろいを感じられる逸品です。
ところで、皆さんが初めて「ラ・フランス」と出会ったのはいつでしたか?
私の記憶では、子供の頃に食べたロッテの「La France味」のガムが最初でした。
ご存知ない方はこちらをクリックしてください。

「ラ・フランス(La France)」は、西洋梨の一種で、19世紀中頃にフランスで生まれました。
その名前の通り、フランスの園芸家シャルル・バイユによって1864年に育種され、「フランスを代表する梨」として「ラ・フランス」と名付けられました。
見た目はごつごつとしているものの、そのとろけるような食感と芳醇な香りから「果物の女王」とも称され、フランスでは高級果実として親しまれています。

日本では明治時代に導入されましたが、栽培が難しく、長い間広くは流通していませんでした。
しかし、山形県を中心とした地域で試行錯誤の末、気候や土壌が適していることが分かり、本格的な栽培が始まりました。
特に1980年代から1990年代にかけて、山形県がブランド化に力を入れたことが大きな転機となり、スーパーや百貨店でも見かけるようになりました。
現在では山形県が全国シェアの約80%を占め、日本の秋冬を代表するフルーツの一つに成長しています。

有名なブランド名でいうと
・「山形ラ・フランス(Yamagata La France)」
山形県のラ・フランス全般を示す 地理的表示(GI)ブランド として登録されている名称で、品質管理基準が統一されており、山形県産ラ・フランスの高品質さを保証するブランドとして使われています。

・「スーパーラフ(Super La France)」
山形県のラ・フランスの中でも 糖度14度以上・大玉(2L以上) といった高い品質基準で選別された最高級のブランドで、贈答用やプレミアム市場向けに人気があります。

・産地名ブランド(地域+ラ・フランス)
山形県内の各地域名を冠したラ・フランスも評価が高いことがあります。
例えば「東根(ひがしね)ラ・フランス」など、地域の気候特性を活かしたラ・フランスとして知られている産地ブランドなどがあります。

神戸のBAR IT`S(バーイッツ)ではフルーティで大人の味のラ・フランスマティーニ(ラ・フランス果汁+ウォッカ+レモンジュース)や紅茶とラ・フランスの香りが調和したラ・フランス・ティーカクテル(紅茶リキュール+ラ・フランス果汁+ジン)、軽やかな仕上がりのラ・フランスフィズ
(ジン+ラ・フランスピューレ+レモンジュース+炭酸水)、和風アレンジで親しみやすいラ・フランスサワー(焼酎+ラ・フランス果汁+レモン+ソーダ)などがおすすめです。
カクテル用に追熟させて完熟してとろけるようなラ・フランスを選びご提供しております。

ラ・フランスは、その高貴な風味と、日本での長年の努力によるブランド化により、今では秋冬の定番フルーツとして親しまれています。
そんなラ・フランスを使用したフルーツカクテルは、季節感あふれる贅沢なひとときを演出してくれます。
ラ・フランスの旬は主に 11月から12月。収穫自体は9月下旬から10月にかけて行われますが、追熟(収穫後の熟成)によって甘みと香りが引き立ち、最も美味しくなるのは 11月中旬〜12月 頃です。
ご提供できる期間も残りわずかとなってきました。まだお試しでない方は、この機会にぜひ一度、季節限定の味わいをお楽しみください。

森田恭通氏デザインの落ち着いた雰囲気の神戸のBAR IT`S(バーイッツ)
深夜3時まで営業しておりますので二次会や三次会でもご利用ください。
カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

店舗情報
神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
078-321-1177
19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

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シェリー酒「TIO PEPE(ティオ・ペペ)」について

今日は神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)が世界で愛されるシェリー酒の魅力についてご紹介させて頂きます。

皆さん、レモンハートというお酒にまつわるエピソードを扱った漫画をご存知でしょうか。
古谷三敏さんによる漫画で、2020年8月時点で累計発行部数は900万部を突破した漫画でテレビドラマ化もされた作品なのですが、縁がありその中で「シェリー酒TIO PEPE」についての語るお話しを観る事がありましたのでご紹介しようと思います。

「シェリー」酒とは

シェリー酒(Sherry)とは、スペイン南部・アンダルシア地方の限定された地域(主にヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)で造られる、**白ワインをベースにした「酒精強化ワイン(fortified wine)」**の一種です。
通常のワインに比べてアルコール度数が高め(15〜22%)で酵母(フロール)による独特の熟成方法を持つポートワイン、マデイラワインと並ぶ世界三大酒精強化ワインのひとつです。

「シェリー酒の産地」について

シェリー酒は「シェリー・トライアングル」と呼ばれる地域でのみ生産されています。
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(Jerez de la Frontera)
サンルーカル・デ・バラメーダ(Sanlúcar de Barrameda)
エル・プエルト・デ・サンタ・マリア(El Puerto de Santa María)
この地域の白い石灰質土壌「アルバリサ」と温暖で乾燥した気候が、シェリーに特有のミネラル感や複雑な香りを与えます。
BAR IT`S(バーイッツ)でご提供させて頂いているTIO PEPEに関しては、ワインで近い感覚でいうと白ワインが9割を占めるフランスとドイツアルザスワインが近いような気がします。
シェリー

「シェリー酒の歴史」

紀元前からのワイン文化を持つアンダルシア地方に始まり、16世紀以降はイギリスやオランダなどで人気が急拡大しました。
ウィリアム・シェイクスピアも「サック(シェリーの古称)」を愛したと記録があり、現代では国際的なワインコンペでも高評価を受け、グルメ界でも再注目を浴びています。

シェリー酒の製法と特徴

シェリーは、白ブドウ(主にパロミノ種)から造られたワインに、ブランデーを添加しアルコール度数を高めた上で、独特の熟成を行うことが最大の特徴です。
・酒精強化(fortification):発酵後にブランデーを加える。
・フロール(Flor)熟成:表面に自然発生する酵母膜でワインを覆う。
・ソレラ・システム:複数年のワインをブレンドしながら熟成する。
これらの手間をかけた製法によって、他のワインにはないナッティーな香り、塩気、酸味のバランスが生まれます。
酒精強化ワインという点は有名ですが、フローレルとソレラシステムについては私も知りませんでした。

「シェリー酒の主な種類」について

シェリーは大きく「辛口系」と「甘口系」に分かれています。
★辛口(ドライ)シェリー
・フィノ(Fino)
→ 非常にドライで軽快。TIO PEPEなどが代表格。
・マンサニージャ(Manzanilla)
→ サンルーカル地方限定。塩気があり、より繊細。
・アモンティリャード(Amontillado)
→ 酵母熟成+酸化熟成。香ばしさと酸味のバランス。
・オロロソ(Oloroso)
→ 酵母膜なしで酸化熟成。濃厚でナッティー。
★甘口シェリー
・クリーム(Cream)
→ オロロソに甘いワインをブレンド。まろやかでデザート向き。
・ペドロ・ヒメネス(PX)
→ 干しぶどうから作る極甘口。黒蜜のような濃厚さ。
・モスカテル(Moscatel)
→ モスカテル種ぶどう由来のフルーティーな甘さ。

かつて説明を受けた際、数ある名称の中でオロロソだけが強い印象を残し、記憶にとどまっていました。
あらためて調べ直してみると、シェリー酒が持つ構造や思想は、驚くほど正統的なワインの文脈に連なっていることに気づかされます。
日本でもシェリーを扱うバーが増えており、神戸・三ノ宮のバーでは「TIO PEPE」や「アモンティリャード」をグラスで楽しめる店も多くなっています。

BAR IT`S(バーイッツ)でご提供しているシェリー酒TIO PEPE(ティオ・ペペ)について
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「TIO PEPE(ティオ・ペペ)」とは

「TIO PEPE(ティオ・ペペ)」は、スペイン・アンダルシア地方のヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(Jerez de la Frontera)で生まれた、世界的に有名な辛口シェリー酒です。
そのクリーンで爽やかな味わいは、シェリーの代名詞とも言える存在であり、ワイン愛好家やバーテンダーからも高く評価されています。
「TIO PEPE」は、シェリー生産のトップブランドゴンザレス・ビアス(González Byass)社によって製造されており、その品質と伝統は150年以上の歴史を持っています。

TIO PEPEの基本情報

種類:Fino(フィノ)タイプのシェリー
アルコール度数:約15%
原産国:スペイン(ヘレス)
ぶどう品種:Palomino Fino(パロミノ・フィノ)
特徴:極めてドライ、アーモンドのような香り、フロール(酵母膜)による生物学的熟成

フロールによる独自の熟成

TIO PEPEの特徴的な味わいは、「フロール(Flor)」と呼ばれる天然酵母の膜によって生まれます。
シェリーは通常のワインと異なり、発酵後にブランデーを加えてアルコール強化(fortified)され、その後ソレラ・システムと呼ばれる熟成方式で数年〜十数年かけて熟成されます。
フロールの働き
酸化からワインを守るバリアの役割
酵母由来のナッツ香や旨味をワインに付与
酸味とミネラル感のバランスが秀逸
TIO PEPEはフロールの下で最低4年間熟成され、軽快ながらも奥深い風味が生まれます。

味わいと香り

TIO PEPEは、以下のような特徴を持っています:
香り:グリーンオリーブ、青リンゴ、アーモンド、白胡椒
味わい:キレのある辛口、ドライな舌触り、繊細な酸味
食後感:非常にクリーンでシャープ。爽やかで何杯でも飲みたくなる味
冷やして(4〜7℃)グラスで提供することで、その魅力が最大限に引き出されます。
BAR IT`S(バーイッツ)では冷やした状態をテイスティンググラスでご提供しますので温度の変化と共に変化する香りや味わいを楽しんで頂けたら幸いです。

受賞歴と評価

TIO PEPEは世界中のワインコンペティションでも数々の賞を受賞しており、その品質は折り紙付きです。
ワインスペクテーターやデキャンター誌でも常に高評価を得ており、「シェリー初心者にも安心して薦められる一本」として紹介されています。
ただ一方で、日頃からワインを嗜む方にとっては、同じ尺度で向き合うよりも、むしろワインとは異なる文脈を持つ酒として捉えたほうが、その個性を正しく味わえるように感じられます。
品質の優劣ではなく、楽しみ方の座標軸が異なる。
とここまで色々と書いてきましたが、理屈や評価はひとまず脇に置いて、まずは神戸三ノ宮のBAR IT`S(バーイッツ)でTIO PEPEを味わってみてください。
肩肘張らず、気分の赴くままグラスを傾けたりする中で、「これはこういう酒なんだな」と自然に腑に落ちる瞬間がきっと訪れます。
知識は後からいくらでもついてきますが、最初の一杯の印象だけは、その時にしか得られないものです。
今日も皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

森田恭通氏デザインの落ち着いた雰囲気の神戸のBAR IT`S(バーイッツ)
カウンター10席/テーブル4名様席×3
●ドリンク ¥700〜
●ウイスキー ¥700〜
●カクテル ¥800〜
●フレッシュフルーツカクテル ¥1000〜

店舗情報
神戸市中央区下山手通2-12-20-5F
三宮駅、元町駅より徒歩7分
ドンキホーテから北側へ徒歩1分
078-321-1177
19:00〜3:00(最終入店時間2:00)
年中無休

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